秋元自動車です🚗
最近は暑さが戻ってきて暑い日が続いていますね…
熱中症などの危険もありますので水分補給はしっかり行いましょう💦
さて今回は、トヨタのハイエースの鈑金塗装事例になります。
お車が入庫されたとき窓ガラスが割れている状態でしたが、至る所に細かい
キズがついていたので確認させていただいたところ先日の竜巻被害によるものだということが分りました😢
入庫時の状態
ですので今回は、竜巻被害にあった場合どのような修理工程になるのか
そして自動車保険を使用されたのでどのように修理が進んでいくのかについて
ご説明させていただきます。
竜巻被害などでの入庫車両の損傷診断
竜巻被害などで入庫した場合
例えば、今回の場合ですと窓ガラスの損傷が目立ちますがそれ以外の部分にも
細かいキズが散見されます。
今回の場合は自動車保険に加入されていたので、自動車保険での修理になりますが
どの程度まで修復させていくのかなども大事になってきます😢
また、作業中に思いもよらないところの損害なども判明したりなど損傷診断は
困難を極めます。
例えば今回の場合とかですと…
おそらく竜巻で巻き上がった小石などによる損傷がみられるなど
極めて損傷診断が難しくなります。
これは片側だけですのでこれが車両全域に広がっているとかなりの規模の修理になってしまいます。
まずは、どこまで直すのかについても事前に打ち合わせを行っておきましょう🛠️
自然災害による事故を自動車保険で直すときの流れ
今回のように、自動車保険を利用して修理する場合の流れですが
①保険会社に連絡
その際に、保険の契約内容と日時と場所、事故の詳細などを聞かれます。
怪我の有無やロードサービスが必要かどうかなどもお伝えください。
自損事故でなく相手がいる場合は相手の名前、怪我の有無や警察の届出なども
確認されます。
そして入庫先などきまっているのであれば入庫先などの確認もされます。
②保険会社と入庫先での打ち合わせ
保険修理の場合は、通常の修理と違い保険会社と修理工程や
損傷箇所の打ち合わせをさせていただいております。
以下の画像に詳しくまとめました。
保険会社との協定ってなに？
たまに協定という言葉をお聞きすることがありますが
これは、私たちのような整備工場と保険会社間で作業工程や内容の打ち合わせを
することをいいます。
保険で想定される損傷部位と認識に相違がないかなども確認します。
写真などでする場合もあれば保険会社の方が見に来るケースもあります。
骨格までガッツリ曲がってしまっていたりする場合や今回のような損傷箇所が多く広い場合は来られるケースが多いです。
逆に言うと、保険会社との協定なしには作業をすることが出来ません。
なので保険利用する場合は、作業に取り掛かれるのに時間がかかってしまうのです💦
今回の場合は、2日後に保険会社の方が来ていただき、実車を見て作業工程の打ち合わせをしてくれました✨
そして…作業後の画像がこちらです。
長い時間、お待たせしてしまいましたが無事に納車することができました😆
今回は当店にお任せいただきありがとうございます✨
自動車保険見直しについて
今回は自動車保険を使っての修理でしたが、自動車保険は定期的に見直しを
した方がいいです。
入庫したときに、保険に入っていなかったという方も多かったり内容について詳しく知らなかったりとする人が多い印象を受けます。
何を見直ししたらいいのかわからない方は
①その車がもし損傷してしまったら、直してでも乗りたいのかどうか
②修理期間に代車が必要なのかどうか
③きちんと乗る人が乗れるような内容になっているのかなどをご確認ください。
当店には、損害保険会社勤務歴のあるスタッフがいますので、自動車保険・火災保険などお気軽にご相談ください✨
埼玉県新座市と東京都豊島区に工場・事務所がございますので
お気軽にご来店ください‼️
お待ちしております！！
