秋元自動車です🚗
埼玉県で竜巻が起こって自動車が損傷してしまったり、連日の大雨などで車両が水没・故障してしまったりと連日の異常気象で問い合わせが増えております。
愛車が竜巻や水没などの自然災害に遭遇することは誰しもが避けたい事態ですが、万が一そんな状況になった場合には、どのように対応すれば良いのでしょうか。
結論としては使用した方がいいことが多いのですがそのあたりの説明と自動車保険の仕組みについて元損害保険会社勤務歴のある筆者が、特に自動車保険の利用について、詳しく解説します。
目次
- 自動車保険の基本をおさらい
- 竜巻や水没による被害の対応方法
- 自動車保険の種類と適用範囲
- 自動車保険を使用すべきかどうかの判断基準
- まとめ
1. 自動車保険の基本をおさらい
まずは、自動車保険の基本についておさらいしましょう。自動車保険は、大きく分けて「対人賠償保険」、 「対物賠償保険」、「車両保険」「人身傷害保険」の4つに分類されます。
この中で、竜巻や水没といった自然災害に対する補償を受けられるのは主に「車両保険」になります。
まずは、被害が発生してしまった場合はお手持ちの自動車保険の証券などを確認して車両保険にしっかりと加入しているかどうかを確認してみましょう。
2. 竜巻や水没による被害の対応方法
竜巻や水没被害に遭遇した場合、まずは安全を確保し、次に車両の状況を確認してください。
大雨や洪水などの場合、急激な増水に対応しきれず、車両がダメージを受けることがあります。
この場合、念の為、被害を写真に撮って記録し、保険会社に連絡することが重要です。
特に竜巻や台風被害などの場合、損傷箇所が広範囲に広がっているケースが多く可能であれば損害の疑いがある場所は念入りに調べたほうが安心です。
3. 自動車保険の種類と適用範囲
車両保険には、「一般型」と「限定型(エコノミー型)」があります。
一般型は幅広い損害を補償し、限定型(エコノミー型)は一定の限定された損害のみを補償します。
台風や水没などの自然災害に対する補償が希望される場合は、基本的にはどちらかの内容であれば出る場合がありますが、一部保険会社によっては支払いできない場合もありますのでないようについてはきちんとご確認しておくことを推奨いたします。
分からない場合は、ご加入の代理店などで内容を確認することができますので確認しておくことをお勧めしておきます。
4. 自動車保険を使用すべきかどうかの判断基準
車両損害が大きく、修理費用が高額になる場合は保険を利用するのが賢明です。
しかし、保険を利用すると翌年以降の保険料が上がる可能性があるため、自己負担が少ない場合は保険を使用しない選択肢もあります。保険を使用するとどれくらい保険料が増加するのかなど見積もりを作ることが可能ですのでその見積もりと検討するのがオススメです✨
ちなみに1等級ダウン事故と3等級ダウン事故の2種類があり、台風などの場合は1等級ダウン事故になります。等級は、ペナルティが何年つくのかと考えていただくとわかりやすいかと思います。
3等級ダウンだったら3年間保険料が増加・1等級ダウン事故であれば1年間保険料が増加するという考え方です。
ですので,1年間の保険料の値上がりと比べればいいのですが,上がったとしても
目安は30,000~50,000円ですので修理費がこれ以上するのであれば使うことをおすすめいたします。
5. まとめ
竜巻や水没による被害は予期せずに訪れるものです。
その際に適切に自動車保険を活用できるかどうかが大きな鍵となります。自分の加入している保険の内容を事前に確認し、いざという時に備えて対応策を考えておくことが重要ですので、安心・安全なカーライフのために自動車保険の内容の点検なども確認しておきましょう。
当社でも昨年度まで損害保険会社に勤務していたスタッフが在籍しており、自動車保険や火災保険を取り扱いしておりますのでお気軽にご相談ください😆
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