ブレーキパッドの定期的な交換が不可欠な理由
ブレーキパッドは、摩擦を生み出して車両を停止させる重要な役割を担っています。定期的な交換を怠ると、重大な安全上の問題につながる可能性があります。
ブレーキパッドが摩耗すると何が起こるか
ブレーキパッドは使用に伴い摩耗し、薄くなります。
摩耗が進むと、以下の問題が発生する可能性があります。
①制動距離の延長
摩耗したブレーキパッドでは、必要な摩擦力を発生させることが困難になり、制動距離が長くなります。
②ブレーキの効きの低下:
ブレーキパッドが薄くなると、ブレーキペダルを強く踏んでも、以前と同じ制動力が出なくなります。
③ブレーキの引きずり
摩耗したブレーキパッドは、ディスクローターに常に接触するようになり、ブレーキを引きずるようになります。これにより、燃費の低下や過度の熱が発生します。
ブレーキパッドが摩耗したときの兆候
以下の兆候に注意してください。
①キーキーという音
ブレーキパッドが摩耗すると、キーキーという音が鳴ります。
②振動
ブレーキをかけると、ステアリングホイールや
ブレーキペダルに振動が伝わります。
③異臭
ブレーキパッドが摩耗すると、焦げたような臭いが発生します。
④ブレーキペダルの感触の変化
ブレーキペダルを踏んだときに、スポンジのような感触や遊びが大きくなります。
定期的な交換が不可欠な理由
摩耗したブレーキパッドを放置すると、重大な安全上の問題が発生する可能性があります。
ブレーキするときに異音が激しくする場合は、ブレーキパッドがほとんど残っておらず金属が当たって音を立てている可能性があります。
自動車において走る・止まる・曲がるの項目はとても重要な機構なので車検や定期点検の際に交換を推奨された場合は交換するようにしましょう‼️
推奨される交換頻度
ブレーキパッドの交換頻度は、運転スタイルや走行条件によって
異なります。一般的には、以下が推奨されています。
一般的な運転条件: 30,000~50,000kmごと
激しい運転条件: 20,000~30,000kmごと
ただ、車検や点検の際に厚さもみるのですが、2mm以下しか残ってない場合は危険ですのですぐに取り替えるようにしましょう。
まとめ
ブレーキパッドの定期的な交換は、車両の安全性と性能を維持するために不可欠です。
摩耗の兆候に注意し、推奨される交換頻度に従うことで、重大な安全上の問題を防ぎ、高額な修理費用を回避できます。ブレーキパッドの交換に不安がある場合は、信頼できる整備士に相談しましょう。
当店では車検や定期的な点検も実施しております。
皆様の安心安全なカーライフを全力でサポートさせていただきます✨
ご来店お待ちしております。
【アクセス・お問合せ先】
新座工場:埼玉県新座市北野2−13−21(立教大新座キャンパス近く)
Mapはこちらから
https://maps.app.goo.gl/4rWfaq5g79kBGzSC8?g_st=il
【お車でお越しの方】
志木駅から車で10分
新座駅から車で10分
朝霞台駅から15分
朝霞駅から20分
新座のみなさまだけでなく様々な方がご来店いただきやすい立地です。
皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。
【お問い合わせ先】
日曜日・祝日は定休日で営業時間は9時〜18時までになっております。
新座工場:048−477−5002